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NotebookLM Web Importerとは
特定の文書、ウェブサイト、YouTube動画を要約、Q&A作成、文章作成など、様々な視点から活用するなら、GoogleのNotebookLMが非常に便利です。通常はNotebookLMのサイトからURLを入力したり、PDFをアップロードして情報を蓄積しますが、Google Chrome拡張機能「NotebookLM Web Importer」を使えば、ブラウザで開いているサイトやYouTube動画をワンクリックでNotebookLMに登録できます。情報収集の効率を格段に向上させるこの拡張機能について、使い方と活用事例をご紹介します。
- できること：Web/YouTubeをワンクリックでNotebookLMへ追加
- 使い方：ピン留め→N→追加先を選ぶだけ
- 向いている人：会計基準・税法など「出所が重要」な調査をする人
NotebookLM Web Importerでできること
- 開いているWebページをすぐにNotebookLMに追加
- YouTube動画をNotebookLMに追加
- 既存Notebookへ追加／新規Notebook作成
- 取り込み後、そのページからNotebookLMをそのまま開ける
インストール手順
- Chrome ウェブストアにアクセスします。
Google Chromeブラウザを開き、「NotebookLM Web Importer」のページにアクセスします。 - 「Chromeに追加」ボタンをクリックします。
ウェブストアのページにある青い「Chromeに追加」ボタン（または「インストール」ボタン）をクリックします。 - ポップアップの許可を確認します。
「"NotebookLM Web Importer" を追加しますか？」という確認メッセージが表示されます。内容を確認し、問題なければ「拡張機能を追加」をクリックしてインストールを許可します。 - インストール完了
インストールが完了すると、ブラウザのツールバーにNotebookLMのアイコン（または拡張機能のパズルピースアイコン）が表示されます。
使い方
大まかな手順は以下の通りです。
- 拡張機能をピン留め（パズルアイコン → NotebookLM Web Importer → ピン）
- 取り込みたいページ/YouTubeを開く
- アドレスバー右の「N」アイコンをクリック
- 既存Notebookに追加：ドロップダウンリストから既存ノートを選択→ノートブックに追加
- 新規作成：新しいノートブックを作成
活用例
会計基準や補助金の公募要領など、何度も参照する情報量の多いサイトページは登録しておくと便利です。気になるYouTube動画はとりあえず登録して、要約文を作成してもらったり文字起こししてもらうこともできます。
筆者は会計基準や税法などを参照することが多いですが、この点では玉石混合の情報を広く収集してくる他の生成AIよりも「この文書に言及されているか、どう書いてあるか」が重要となるため、非常に重宝しています。
ChatGPTやGeminiと比較したNotebookLMの強み
生成AIを使えば幅広く情報収集できますが、意図せぬ箇所から情報を収集してくるところがデメリットになることもあります。その点、NotebookLMは特定の情報源に絞った情報活用ができる点が強みです。NotebookLM Web Importerでナレッジを効率的に収集しておくこともぜひお試しください。
NotebookLM公式はこちらから、Googleアカウントがあれば無料で使用できます。
こちらのブログにてNotebookLMの使い方やプロンプトも紹介していますので、併せてご覧ください。
