この記事の要点
- 音声入力ツール(ディクテーション)は、キーボード入力より速く下書きを作れ、生成AIへの入力などの文字入力をスムーズに
- スマホ・PC標準の音声入力より、専用ツールは聞き取り精度が高く、フィラー(「えー」「あー」など)の自動除去で文章化がスムーズ
- TypelessはPCとスマホ対応。音声入力後にAIで整文/選択範囲のリライト指示ができ、「下書き→文章化」まで進めやすい
- Aqua Voiceは価格が比較的安く応答が速い。前後文脈から単語候補を推測し、PC中心の高速入力に向く
- ショートカットキー(例:Alt)で起動し「押して話す→あとで微調整」が主な使い方
音声入力ツールの効果
現代の仕事ではPCやスマホへの文字入力が日常的に必要になります。一日中これを続けている方も多いのではないでしょうか。例えば以下のような場面が考えられます。
- 生成AIへの入力
- メールやチャットへの返信
- 報告書などの文章作成
- ブログの執筆
キーボード入力やフリック入力が苦手だと、これらを行う際全てにハードルができてしまい、日常の能率が大きく落ちてしまうことになります。
全てきれいな文章を書く必要はなく、特に生成AIでの入力やブログの文章の下書きなどにおいては、とりあえず考えていることを書き出していくだけでも大きく効果があります。
そんな時におすすめできるのが、音声入力ツールです。WindowsやMacにも標準機能として搭載されてはいますが、聞き取りの精度があまり良くない点と、フィラー(えー、あー等)をそのまま書き起こしてしまう点が不便です。一方、音声入力専用のツールを使うと、聞き取りの精度が大幅に向上するうえに、不要な言葉を自動で削除してくれて非常に便利です。
TypelessとAqua Voice
筆者はTypelessとAqua Voiceを試しましたが、どちらも非常に便利です。
- Typeless
- パソコンとスマートフォン両方で使用可
- 音声入力後に自動で生成AIが文章を整えて綺麗な文章に修正
- 選択した文章に対して生成AIに指示を出し、文章を加工(カジュアルな文体にして、など)してくれる
- Aqua Voice
- Typelessと比較して金額が安い(年払いで月換算8ドル)
- 応答スピードが非常に速い
- 入力している画面を読み取り、前後の文脈から単語を推測してくれる
筆者はスマホで使えることが決め手となり、今はTypelessを使用しています。ただし、Aqua Voice公式SNSの情報によれば2026/3/1にiOSバージョンもリリースされるようです。
使い方はAltキーなどの特定のキーを割り当て、それを押している間にマイク等へ話しかけることで音声入力ができます。キーから手を離しているときでも、喋り続けることで音声入力を続ける操作も設定可能です。
とりあえず必要なことを話して文字起こししてしまい、その後でキーボードで正確な文章に直すだけでもかなり楽になります。興味のある方はぜひ使ってみてください。
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