- ファイルを開きすぎてPCが重くなってきた、目的のファイルを表示するのに時間がかかる...
- 仕事を終えたのでPCをシャットダウンしたいのに、大量のファイルとフォルダを開いていて閉じるのに手間がかかる...
こんなお悩みに遭遇することはありませんか?本記事では、開いているファイルを効率よく閉じる方法をご紹介します。地味ですが、毎日のストレスをちょっと減らせるとデスクワークが快適になります。
※本記事では Windows 11を前提にしています。
目次
開いているウィンドウを素早く閉じる基本ショートカット
まずは効率よくウィンドウやファイル等を閉じるショートカットです。数個程度であればこれでも十分といえます。
Ctrl + W:ブラウザや多くのアプリで現在開いているタブ・ファイルを閉じるショートカット
Alt + F4:アプリケーションウィンドウ自体を閉じる(例えばExcelなら、アプリケーションごと閉じます)
Ctrl + Shift + W:現在のブラウザ「ウィンドウ」を閉じる(=そのウィンドウ内のタブもまとめて閉じる)
大量にファイル・フォルダを開いてしまったときの対処法
Alt + Tab(押したまま) 矢印キーで閉じたいウィンドウにフォーカス → Delete
Alt+Tabを押しながら特定のウィンドウを矢印キーで選択し、Deleteキーを押すとファイルやフォルダ、ウィンドウを閉じることができます。多くのウィンドウを次々と閉じることができるため、「いくつかは閉じたいけれど、一部は残したい」といった場合に非常に便利です。
開きすぎたウィンドウをサクサクと閉じることができるため快適です。
フォルダだけまとめて閉じたいときの方法
タスクバーの「エクスプローラー(フォルダのアイコン)」を右クリック →「すべてのウィンドウを閉じる」
フォルダを大量に開いていて、まとめて閉じたい場合は上記の操作ですべてのフォルダをまとめて閉じることができます。
まとめ:開いているウィンドウを閉じるショートカット早見表
- フォルダ(エクスプローラー)をまとめて閉じる:タスクバーのエクスプローラーを右クリック → 「すべてのウィンドウを閉じる」
- タブを閉じる:
Ctrl + W
- アプリ(ウィンドウ)を閉じる:
Alt + F4
- ブラウザのウィンドウごと閉じる:
Ctrl + Shift + W(=そのウィンドウ内のタブもまとめて閉じる)
デスクワークの地味なストレスを軽減できる便利な操作です。ぜひ使ってみてください。

