寓話

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【寓話】がんばる木こり新着!!

昔々、一人の木こりが材木屋に仕事をもらいにいった。申し分のない条件だったので、木こりは仕事を引き受けることにした。 最初の日、木こりは親方から斧を一本手渡され、森の一角を割り当てられた。男はやる気満々で森に入った。その日 […]

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【寓話】オアシスの老人

二つの大きな町に挟まれたオアシスに、一人の老人が座っていた。 通りかかった男が老人に訪ねた。「これから隣の町に行くのですが、この先の町はどんな町ですか?」老人はこれに答えずに聞いた。「今までいた町は、お前にとってどんな町 […]

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【寓話】ラクダと水に浮かぶ棒切れ

はじめてラクダを見た者はこの未知なものから逃げ出した。二度目に見た者は近づいた。三度目に見た者は、勇気を出して、ラクダにつける面繋をつくった。 慣れるということは、こんなふうに、すべてをなんでもないものにする。恐ろしく奇 […]

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六人の盲人と象

ある日、六人の盲人が象を触ってその正体を突き止めようとした。 一人目の盲人は、象の鼻に触り、「象とはヘビのようなものだ。」と言った。二人目の盲人は、象の耳に触り、「象とはうちわのようなものだ。」と言った。三人目の盲人は、 […]

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